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 当社の所在地である“岐阜県大垣市”は地下水が豊富なことから「水都」と呼ばれ街中に水と緑があふれています。 古くは江戸時代、戸田藩十万石の城下町として舟運の港町としてまた街道の宿場町として栄えてきました。 そんなわが街大垣をご紹介します。
 ■大垣市の文化遺産
市内には数多くの文化遺産が点在しています。その文化遺産のいくつかをご紹介します。
 ■大垣まつり
 360年余の伝統を誇る大垣まつり。
 大垣まつりの軕(やま)の起源は、慶安元年(1648年)に大垣城下町の総氏神であった八幡神社が、大垣藩主戸田氏鉄公により再建整備されたおり、城下18郷が喜びを神輿3社の寄付で表し、大垣10か町が10両の軕を造って曳回したのが始まりといわれています。
 延宝7年(1679年)、藩主戸田氏西(うじあき)公から、「神楽軕」「大黒軕」「恵比須軕」のいわゆる三両軕を賜り、それを機に10か町は、軕の飾りつけに趣向を凝らしていきました。
 濃尾震災や先の大戦によって多くの軕を失いますが、その後、修復や復元、購入したなどにより再建が進められ、平成24年に残る2両となっていた軕が復元されました。
 昭和17年以来70年ぶりに全13両軕が勢揃いし、華麗な元禄絵巻を繰り広げます。

 ※「やま」の表記は車へんに山。

(祝)ユネスコ無形文化財登録
ユネスコ無形文化遺産「大垣祭の軕行事」 →大垣市ホームページ
 三輌軕
 現存している(復元含む)軕