■ ごあいさつ
< ご 挨 拶 >
明治初期、浅野兵吉が創業して2代目貝沼捨吉が貝沼家として引き継ぎ、私どもで6代目となり事業を継承させて頂いております。
早、一世紀半の年月が経過し、感慨深いものが有ります。
継続は力なりと申しますが、創業・設立とこの一世紀半の時の間には計り知れない苦労を分かち合ってきた喜びが有ったのだろうと思います。
2020オリンピックと代表される言葉がいつの間にか新型コロナウィルスへと変わってしまった令和2年、人間の力不足を感じるものが有りました、またご苦労され大切なものを失った方々もありました。
弊社も厳しいものが有りました、しかしながら未来に向かって進まなければなりません。
皆様が苦労されましたが日本にとって一筋の光明が見えたと思います。
団結力と言うのか結束力と言うべきでしょうか、日本人の「自粛」に対する真面目さがさすが日本人、「日本人強し」との言葉が当てはまるのではないでしょうか?
会社勤務方法・営業方法・自宅での過ごし方・外食・中食等全てのあり方がこの2020年度以降は特にネット社会でも大きく変化するでしょう、古く歴史がある会社が良い時代では有りません、これからも歴史を作れる企業として存続できるよう変化を取り入れ変化に合わせ世の中に適した会社を運営していきたく思います。
引き続き「一段と信頼される会社」「付き合いたいと言われる会社」を目指して躍進したいと思います。
今後とも宜しくお願い致します。
株式会社 飼沼
代表取締役社長 飼沼 茂浩
〜 心を落ち着かせると共に、日頃心掛ける言葉 〜
《 漢 学 文 》
いうことなかれ こんにちまなばずとも らいじつありと
勿謂今日不学而有来日
いうことなかれ こんねんまなばずとも らいねんありと
勿謂今年不学而有来年
じつげつ ゆきぬ とし われとのびず
日月逝矣歳不我延
ああ おいぬ これたれのあやまちぞや
嗚呼老矣是誰来之愆
勧学文の意訳
言ってはならない。今日勉強しなくても、明日があるからいいわ と言ってはならない。
今年勉強しなくても、来年があるからいいわ と月日はどんどん過ぎていってしまう。
しかし、歳は自分の気持ちと同じようには延びてはくれない。
あ〜あ歳をとってしまった。 これは誰の過ちであろうか。誰の過ちでもない。
自分自身が明日あるから、来年あるからと延ばしてきたあやまりである。
(朱憙より)
追伸:
上記漢学文は、私が平成12年度小学校のPTA会長をさせていただいた時の校長先生が全校生徒に暗記をさせたもので、今でも生徒の脳裏に焼き付いていると思います。
日頃解かっているもののなかなか実行出来ないことですし、私自身も大変心が洗われました。
今後も社内生活においても、社員に浸透させていきたいと思います。